陰陽師(悪霊退散)

八方除けお守りの効果はいつまで続く?お札の返納にタイミングはあるの?

八方除け お守り
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八方除けとはどの方角へ行っても、縁起が良くない『八方塞がり』の年齢に受けるお祓いで、全ての災いを取り除き、大難を小難にし、小難を無難へと導くとされます。

厄年と重なる年もありますので、八方除けのお守りを持って効果を発揮させたいですよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
しっかりとお守りでガードしたいね!

また、八方除けのお守り効果は、いつまであるのか気になっている方もいらっしゃいました。

お守りの他にも、八方除けの祈祷ではお札も授かりますが、返納するタイミングはあるのでしょうか?

そこで今回は、八方除けのお守り効果はいつまで続くか調査するとともに、お札を返納するタイミングもご紹介します。

『八方除けの祈祷は、いつまでに受けなければいけないの?』といった声も見受けられましたので、そちらの疑問にもお答えしていきましょう!

 

八方除けお守りの効果はいつまで続く?

あらゆる災難から守ってくれる、八方除けのお守りの効果は1年とされています。

9年に1度、厄年とは別に訪れる『八方塞がり』という運気が停滞する年に、八方除けのお祓いを受けることで、全ての厄を取り除けるそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
どこに行っても良くないなら、しっかりと八方除けのお守りを1年持ってたいね!

八方塞がりの年齢は、数え年で10の位と1の位を足して10になる『19歳・28歳・37歳・46歳・55歳・64歳・73歳・82歳・91歳』です。

厄年と八方塞がりが重なってしまうのが、数え年で女性の19歳と37歳ですので、八方除けのお守り効果で乗り切っていきたいですね。

また、『八方除けは、節分までにしないといけないのか?』という声もありますので、そちらも見ていきましょう!

 

お守りの効果は1年と言われる!

八方除けのお守り効果は1年と言われますので、八方塞がりの1年間は、お守りを毎日持ち歩くのもいいでしょう。

一番効果のある持ち方は、肌身離さないよう首からひもで下げる方法ですが、現代人にはなかなか難しいと思いますので、カバンの中に入れて持つのがおススメです。

ぴよ吉
ぴよ吉
神様の宿るお守りだから、カバンに雑に入れず丁寧に扱ってね!

八方塞がりの1年間は、新たに何かを始めるには不向きな年で、頑張りすぎて空回りしたり、自ら失敗を招きやすい時期でもあるんだとか。

新しくチャレンジしたいことがある場合は、地盤固めの時期に当てたり、自分と向き合う1年にするのがいいそうです。

何をしても良くないと言われる八方塞がりの年ですが、何もしないのではなく、慎重に物事を進めていけば、八方除けのお守りが1年間効果を発揮してくれるのではないでしょうか。

 

八方除けは節分を過ぎても問題なし!

八方除けのお祓いは、節分を過ぎてから受けても問題はありません

厄除けや八方除けは、昔から節分までに行うと聞くので、過ぎてからお祓いを受けても大丈夫なのか心配されている方もいらっしゃいました。

八方除けを節分までに受けるのがいいと言われてきたのは、2月3日の節分が旧暦では大晦日であったためなんです。

ぴよ吉
ぴよ吉
節分までと言われる理由が、旧暦と関係していたんだね!

昔の日本では年末までにはお祓いを受けて、新たな気持ちで新年を迎える人が多くいましたので、大晦日までには八方除けを行う風習となっていたのだとか。

現代の暦では、年が明けて1ヶ月ほどの節分までに八方除けを行うのは、なかなか難しいでしょう。

八方除けのご祈祷が受けらるれ神社やお寺でしたら、年間を通してお祓いが可能となっていますので、ご自身のタイミングで受けられますよ。

 

八方除けお札の返納にタイミングはあるの?

八方除けのお祓いを受けると、お守りと一緒にお札も授かりますが、返納するタイミングは八方除けを受けてから、おおよそ1年後となっています。

お祓いで授かったお守りやお札は、古くから1年後には効力がなくなると言われていますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
なんで1年なんだろう?

お守り効果や返納タイミングはなぜ1年とされるのか、その理由も調査しましたので、ご覧ください。

 

お札の返納タイミングは八方除けから1年後とされる!

八方除けのお札の返納タイミングは、八方除けのお祓いから1年後とされています。

お祓いを受けてから1年後には、神様へ感謝を伝えにお礼参りへ行くのが大切とされますので、その時にお札も一緒にお返しするのがタイミング的にもいいでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
お守りの効果も1年と言われるしね!

大きな神社などには『古神札納所』があり、古いお札などがいつでも返却可能になっています。

しかし、古神札納所がなかったり、遠い神社の場合は郵送が可能など、返納方法がそれぞれ違いますので、授かった場所へ事前にお問い合わせください。

神社によっては、近くの神社へお札の返納をお願いされることがありますが、この場合は最寄りの神社がお札を預かってくれるのかをご確認くださいね。

ただ、神社で授かったお札をお寺で返納することや、お寺で授かったお札を神社へ返納することは出来ませんので、ご注意ください。

 

お守りやお札を1年で返納する理由は様々!

八方除けのお守りやお札を1年で返納するようになったのには、様々な理由があります。

1年で返納するようになった理由
  • 1年かけて、全国の神社に新しいお札を配りながら、古いお札を回収していた。
  • お守りやお札は、1年の間にたくさん悪いものを吸い取る。
  • 年に1度行われる『どんど焼き』や『お焚き上げ』。
  • 厄年や八方塞がりの年が終わる。

お守りやお札は、1年で返納しなければいけないといった決まりはありませんが、なぜ1年で返納するようになったのかの経緯が見えてきますよ。

ぴよ吉
ぴよ吉
なるほどと思えるものばかりだよ!

 

1年かけて新しいお札を配っていた

1年でお札を返納するキッカケとなったのは、鎌倉時代に伊勢神宮のお札を、使いの方が全国の神社へ配りながら、古いお札を回収するのに1年かけてしていたからなんだそう。

古来の日本では、伊勢神宮の使いの方が来る、年に1度のタイミングで、古いお札を返納していたんですね。

 

1年でたくさん悪いものを吸い取る

お守りやお札は、1年間で様々な悪いものを吸い取ってくれますので、1年後には邪気でパンパンに。

守っていただける効果は段々薄くなってしまうと考えられますので、やはり1年で返納し新たなものを授かるというのも納得してしまいます。

 

年に1度行われる『どんど焼き』や『お焚き上げ』

神社やお寺では『どんど焼き』や『お焚き上げ』の厄払いが年に1度行われ、古いお札などを燃やし、1年間お守りしてくださった神様を見送ります。

毎年の行事に合わせて、お札を返納する方も多いそうですよ。

 

八方塞がりの年が終わる

八方塞がりの時期は1年で終わりますので、お守りやお札を返納することは『厄が終わった!』と気持ちが切り替えられますよ。

また、八方除けをしていた期間が終われば、お守りやお札も役目を終えますので、返納するタイミングとなります。

 

 

まとめ

八方除けのお守り効果はいつまで続くのか調査した結果、お守り効果もお札の返納タイミングも、ともに1年ほどとなることが分かりました。

お守りやお札を1年で返納する理由も、今回の調査で納得のいくものだったのではないでしょうか。

八方除けを受ける八方塞がりの時期は、何をしても上手くいかない年とされますが、八方除けのお守りやお札で効果を得られるといいですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
八方除けは、あらゆる厄を取り除いてくれると言われるしね!

悪いことが起きた時の対処法を考えておくなど、慎重に行動すれば、厄年と八方除けのタイミングが重なっても何も恐れることはないでしょう。

八方除けのお守り効果や、お札をいつまでに返納すればいいか、疑問に思っていた方の参考になれば幸いです。